発症〜入院までの4日間 ②
① の続きです。
★発症3日目 2020/6/21
この日は1日家にいました。熱は基本39〜40度。最高値は41.2度くらい行きました笑笑
クリニックで処方された熱下げの薬(カロナール)を飲んでも、2〜3時間しか熱は下がらずすぐに40度近くまで熱が上がると言うことを繰り返していました。
熱が40度まで戻る際には悪寒と頭痛が必ず発生していたので、むしろ飲まない方が楽という状態に。笑
この時はコロナを疑っていたので、翌日に備えてコロナ対応のコールセンターを調べたり万一のための入院準備などをしていました。
★発症4日目 2020/6/22
朝起きて熱を測りましたがやはり40度。
すぐにコロナ対応の帰国者・接触者センターに電話すると「コロナ対応の病院を受診して良い」とOKが出ました。
この日は日曜日だったので、対応できる3つの病院を紹介してもらえました。
その後、1個の病院に電話すると「うちではコロナ対応できないから」と言うことで救急車を呼ぶことに。
人生2回目の救急車ですが、やはり呼ぶ時は緊張しますね。笑
家の前に救急車が到着し、1個目に搬送された病院で「コロナではなさそう、ここでは見れないのでもっと専門のところに行きます」とのことで別の病院に搬送されました。
2個目の病院で、HIVなどの症状が疑われるほど状態が良くなかったらしく、初めて「伝染性単核症」ということがわかりました。
そして、私の場合は併発して「血球貪食症候群」という病気も発症していました。
以上、私の場合ですが伝染性単核症の症状と確定診断を受けるまでの流れを簡単にお話ししました。
どうもこの病気は診断までに時間がかかりやすいらしく、私の場合はコロナが流行っていたことなどが幸いし早めに気づけたようです。
もしこれが平時の状態で、クリニックでもらった薬だけを医師に言われるがまま飲み続けていて、大したことないだろうと過ごしていたらどうなっていたことか…。
①の記事にも書いた「薬局で話を聞いていたら倒れそうになった」という経験が、私の中ではとても大きなきっかけとなりました。
これまで自分が経験したことのないような強い不調を感じた時は、大きな病気があるかもしれないと疑った方がよいと思います。
疑って何もなければそれでラッキーですし、何かあったときに遅いというのは悔やんでも悔やみきれませんからね。