伝染性単核球症、血球貪食症候群の闘病ブログ

初めてブログを書くので見づらい点もあるかもしれませんが、ご了承ください。

入院直後の治療と、抗がん剤による生殖機能への影響

 

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★発症5日目〜10日目 2020/6/23〜2020/6/27

 ○病気と治療方針の説明

  まず、ステロイドの点滴で症状が抑えられるか3日間様子見してみるということが話されました。

ただ、それで治らない場合は命に関わるのですぐにでも抗がん剤を打つ必要があるということでした。そして、その治療は2ヶ月に及ぶと。

 

私はこのような状況だったので抗がん剤を打つことを拒否する選択肢はありませんでしたが、

抗がん剤を打つとなると様々な副作用が出ます。

多くの人がご存知の脱毛から、投与中の吐き気・下痢・だるさなど。

 

ただ、ここで最も重要だとお伝えしたいことは「生殖機能」の話です。

抗がん剤を打ち始めると、薬の影響で生殖機能に悪影響が生じてしまいます。

そのため、できることなら早めに主治医に相談するべきです。

 

私は男性なので精子保存についての話しか詳しくないのですが、抗がん剤治療をやめて半年以上は精子に悪影響があると言われているそうです。

また、抗がん剤を打ち始めた後から精子を保存しても既に損傷していたり場合によっては精子が存在しないこともあります。

そのため、オススメは「抗がん剤治療前に生殖機能の凍結保存を依頼」です。

 

私が担当したお医者さんも具体的に抗がん剤が生殖機能にどれくらい影響があるかということはほとんど知らなかったため、患者側からアプローチすることが大切です。

 

 

 ○体調面

 この間は正直記憶がほとんどないです。笑

 常に高熱にうなされ、立って歩くこともフラフラの状態でした。

 

 高熱が出ているため熱下げ薬を飲めと看護師に言われるのですが、結局37度くらいまで熱を下げてもまた40度に戻る、の繰り返しでした。

熱が戻る時にはものすごい悪寒を伴うため、後半は熱がずっと出ている状態のほうが楽な気分でした笑