伝染性単核球症、血球貪食症候群の闘病ブログ

初めてブログを書くので見づらい点もあるかもしれませんが、ご了承ください。

2ヶ月の抗がん剤投与による、体調変化

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2020/6/28〜2020/8/22  

 

私の場合、2ヶ月間の抗がん剤投与(HLH94プロトコル)を実施しましたが結果的には大きな体調変化がなかったので、1記事でまとめさせてもらいます。すみません。

 

○治療面

 実施した抗がん剤投与期間:2ヶ月

(初回 2020/6/26、最終投与 2020/8/14)

 

私の場合、抗がん剤を打ったことで体調はほぼ順調に戻ることができました。

抗がん剤を打った後数日間は白血球や肝臓の数値(ALT、SDH)などは悪化することもありましたが、治療の影響ということで投与数日後には回復が見られました。

 

一方で、本来ならば元となった伝染性単核球症の抗体が治療後2−4週間経過で作られるはずなのですが、私の場合は一向に作られることがありませんでした。

そのため、「慢性活動性EBウィルス感染症」なのでは?という不安が尽きませんでした。

https://www.jmedj.co.jp/files/item/books%20PDF/978-4-7849-6654-7.pdf

 

しかし、どんなに情報を探しても「初回感染のみの状態か」「慢性の状態であるか」という判断はすぐにできるようではありませんでした。

どうやら判断基準自体が専門の医師の中でも明確になっていないようで、そこがこの病気の難しいところなのかなと思います。

 

慢性となると移植手術も考慮に入れる必要があるため、「どうしてもそれだけは避けたい!」と思いながら治療していましたね…。

 

○体調面

身体症状としては「抗がん剤投与後のだるさ(1−2日)」「吐き気(1−2日)」「食事後の頭痛(継続症状)」がありました。

ただ、いずれもさほど重要ではなく薬を飲むことで症状は抑えることができました。

 

入院中はあまりにも暇だったので、筋トレしたり映画みたり本読んだりしていました笑

自分の体調面とは裏腹に、実は大きな病を抱えているというのは違和感がありましたね…。

 

窓から見える外の景色や、空気というものがとても恋しくなる入院生活でした。